うっかりミュンたまに潜入していた〜観劇感想〜

 いえあの、うっかりっつーか、元々舞台観るひとなわけで…
 しかしアウェイだったわけで…
 でもた〜のしかった〜☆ってことでして…

 そんな感想です。
 以下当日の日記から。ネタばれ全開。

 ちなみにその日の日記のタイトルは「いけどん三本締めっ」
 ……ええ、私の本命は小平太なんですけど、何か?(笑)

 2010年7月5日 夜の部

 そういえば何だかんだ言って私はミュージカルも歌入り芝居もがんがんに、
 いえギンギンに観まくってる人という分類に入るのだなあと思う客席ひとりぼっち。
 周囲のテンションに若干疎外感を覚えつつ(知らない・できないテンションではないあたりがまた…)観てきました。
 『ミュージカル忍たま乱太郎』。
 主役は乱太郎ではなく六年生、ってか留?留かな。留だろな。
 9年目のプリンス、初登場時のネタ生かせてよかったねえ…。

 ミュージカル度合いは、四季とか東宝ファンにミュージカルって言ったら殺されるけど
 宝塚ファンがしんでぃー(※某演出家殿)の舞台後に観たら超ミュージカル!楽しい!って言うくらいのレベルでした。わかりにくい?
 歌入り芝居だと思います。
 劇歌どころか、舞台での芝居慣れしてない感がありあり
 (そら年がら年中ミュージカルばっかやってる役者に比べりゃな…本業が違うものー)のキャストですから、歌はまあこんなもんだろうと。
 穴太パート以外ほぼ歌だ!歌うぞ!的な入りですから。
 穴太さんひとりプロフェッショナルでした☆
 キャスト全員の最低レベルがあの歌唱力なら理想のミュージカルが出来るでしょうね…んな舞台はまずありえませんが。
 そこ期待しなければ楽しい舞台でしたー。
 私としてはもっと歌わないのかと思ったので(爆)大満足です。
 私は手拍子をめったにしない派なのでアレですが、ノリ良く入れられる曲が多くて良いんじゃないかな…

 客席はまあ…同類の匂いがプンプンするぜ!ってな感じでしたが、
 ちょうど隣のお嬢さん方が話していたように「ミュージカル初めて」「やっぱちょっと歌にえーって思う」、
 舞台見ない子が多いんだろうな…(どう見ても年下の方が多かった。てか社会人じゃないだろうなな子がいーっぱい)
 ちなみに私の真後ろの子は、まあこの客席なら許すけど、
 普通の劇場でそれやっちゃいけないぞ☆なくらいハッキリキッパリ腐の子でした。
 うん、悲鳴あげてたからわかるよ。君、バリ文仙派で、たぶん六年は同室かけ算派なのね。
 不思議な客席でしたなぁ…。テニミュとかもこんなノリだったんだろーか?
 私の引き出しじゃ比較対象は逆裁@宝塚くらいしかない…
 あの時私はホームでしたが、なんだろう今日のアウェイ感…ひ、ひとりだから!?
 原作派でアニメ観てないから!? (でもネタはわかるのー(笑))

 総合的には楽しかった☆です。
 あと六年生ってキャラ立ってる+話にちゃんとオチをつけられる面子なんだなーと思いました。
 これ五年とか四年だったらオチつかなくね?
 ってか共闘が想像つかな…。
 あああと、こいつら15歳なんだよなーって思えて嬉しかったです。

 さて後は完全に萌え叫び。

 時系列順にしたいのだが私の可哀想な脳味噌ではそんな芸当は無理そうだ。

・乱きりしん可愛い。子役可愛い。子役うまい。
 うん、たまに外部観に行くと本当私はいつも子役に感動している気がする。
・くの一可愛い。私はアニメ派でないけどさすがにこの3人はわかるぞ。
 いやー、にしても…制服こんなはっきりピンク☆なんだなあ…。
・風雲小僧きた。
・銭亀もきた。
・四次元胃袋(爆)。わかってても笑える。ていうか良いのか乱きりしん、それで。
・夢オチはいいんだけどあっ私その下舞台のどセンってちょうど前の人が座高高くてなーんも見えないって言うかっ

・いきなり踊る六年
・笑いをことごとくさらっていく長次
・立ち姿が実にそれらしい。皆それぞれよろしい。
・留の子でっかっ
・おかしいな〜もんじの子と同じ身長のはずなんだが
・先生方は先生方なのである。

・プロフェッショナル穴太
・穴太に惚れそう。
 ていうかおそらくミュージカル初めてであろうが舞台を観慣れていなかろうが、
 穴太さんの歌がレベルが違うのがおわかりであろう。
 あ、あれがいわゆるミュージカルな歌でございます。プロです。って感じ(笑)。
・六年は怒鳴り芝居になると台詞がつぶつぶにつぶれるのが難点である。
 だがまあ許そう。私は「だって15歳だもんな!」ですべてを乗り切ることにした。
 舞台慣れしてる腐女子の最強装備:妄想である(爆)。

・長次が喋るぞ!→じょろじょろわらわら
・六年の紹介ソングが無駄に好き
・10KG算盤ってあんなデカいんスか
・サラスト1位!しゃらーん
・ちょーじは何やら反則の香りがする
・こへの尻振りはレッドカードである。なんだあれはけしからん!もっとやれ!
・こへには私の愛によるフィルターが大量にかかっている可能性が高い。が気にしない。
・いさっくんは 不運でなければ かっこいい
・留は全開だ

・伊作の不運ていうかむしろドジはネタなのか素なのか
・荷物落すって!それを留がすかさず拾って届けるって!
 (これ、アドリブだよなぁ…)
・六ろは六ろでいいバランスのとれたコンビである
・六いはいちゃいちゃしすぎ(後ろの文仙派お嬢さん悲鳴)
・こへは伊作に構いすぎである。嬉しいもっとやれ。
・伊作は何かと「長次!」を指名しすぎである
・留ともんじは完全にガキの喧嘩である

・イエス 飢渇丸 バナナ味
・くちがひっついちゃったこへ
・しぇんぞう
・じゃんごう
・くひがあかにゃい
・「良い池があったんだ!!」そんなきらきらして言うなもんじ
・こへの塹壕堀りは案外うるさい
・蚊が出たぞ→伊作がそこで寝ている以上オチの想像はつかないはずがない
・負けない伊作・保健委員会特製虫よけ薬…何それ超ほしい
・でも使用済みティッシュなのか…。
・眠れないからって活動しちゃう仙蔵
・流れ星に激しくお願いする六年たち

・「小平太ー穴は堀り終わった!?」
 「済んだよーでもそこに塹壕あるから気をつけ」
 「わあああああああああぁぁぁぁ…!」すげーきれいに落ちた伊作
・「もう僕ここで寝るーっ」

・一度使用済みの包帯を伊作が綺麗にくるくる巻いて救急箱に入れたことに必死で突っ込むもんじ、
 に「予算がないからね」と言う伊作。
 リユースですね、わかります。
 そしていざその包帯を巻こうとしたならば物凄い駄々っ子ちゃん暴れっぷりで回避した仙蔵。

・伝子さん
・伝子さんと半子さん
・半子さんはかわいい。
・伝子さんはアリだ。かわいくはないがアリだ。

・おなかが空いたんです。鉄粉おにぎりは食べられないんです。
 100個おにぎりあったってお前にはやらねーよ!
・2倍の米で腹もちいいようにぎゅっぎゅに握ったおにぎり100個でも「食える!味が違えば!」
 →さりげなく贅沢言ったもんじ
・用意のいい仙蔵。ていうかおにぎりでかい
・「争いの元になるおにぎりは私が消してやろう!」
 あーんっ最後の一口もーぐもぐ
・それでこそ小平太だと思いました。
 拗ねて走って行くのももう可愛いからアリだと思いました。
 なんですかねそうするとやっぱ委員会とか後輩一緒だとちゃんと先輩してるんだなーいくらいけどん暴君でも

・余談だけど七松小平太誕生のイラストがもしアレであるならば
 こへは最初「は組」だったのだろーか、
 ゼッケン「6−は」って、6年は組じゃないと付けないよなぁ…。
 おにーさん的存在になるはずだったのだろーか…
 いや、最初っからいけどんだけどさ。
 だって「明るい 磊落 とにかくさぁいこう!いけいけどんどん
 彼のヤル気に水をさす乱太郎たちのボケ
 何か障害にぶつかっても一年生たちを引きずって
 一人でラッセルして進んで行く」だもんね…

・復讐を恐ろしいと思う相手にはとどめを刺す主義赤壁さん
・こへのあの黄色いのクナイだったんか
・留がへろへろになっていく、と泣き声になるのがなんかいい
・ドクタケの先生に、「今誘ってみようか!!」
・ドクタケ派遣忍者ズはかわいいと思います
・山彦の術に信憑性、そりゃー留ともんじだよね、ていうか原作で解説に使われてたしね。
・穴太と歌う乱きりしん

・いざ得意武器で戦うとなるとなんだか強そうな6年なんだけどさ
・どうして誰よりも強そうなのが「使用済みティッシュ」の伊作なんだよ
・たぶんほぼ体術だからだな…
・どう見ても誰よりも強そうでした伊作。あの伊作は多分他の6年束でかかってきても勝てます。
・ところで宝禄火矢が投げ焙烙になってますよ仙ちゃん

・めでたしめでたし
・卒業…呼ばれて出て来るのがいちいち面白いんだよ君たち
・カチコチで手と足が同時に出るもんじ
・さらさらサラスト
・「はい」を言うかと思いきや言わない長次
・ドア破壊の勢いで「はい!」と同時に出て来る小平太。好き。
・泣いてて返事もできない伊作

・文仙のターンその1。「六年生を卒業じゃ!」で、もんじの首ったまに新婚バカップル的に飛びついてくるくる回される仙蔵
・7年生?誰だ?「滝夜叉丸とか?」
・名前が出るだけでなんとなくおかしいのは何故なんだろう滝
・俺らか!!
・文仙のターンその2。まさに「ふ…」という感じで後ろにまっすぐバタンと倒れる仙蔵、を倒れる前に必死にキャッチするもんじ
・それなら6年生のままでいい〜〜〜っ!

 最強のサプライズは、私の席が下手後方だったことです。客席降り!
 目の前に駆けて来たのは小平太と伊作でした何だこのパラダイス。

 最高のサプライズは今日は7月5日なことでした、
 日付にちなんで…「七(7)松小(5)平太に…」 マ ジ か

 てなわけでキャスト挨拶は小平太役の桑野くんでした。
 おろつきつつもしっかりご挨拶でした。
 長次役の上鶴くんが相当つっこみーのネタふり〜ので、
 もんじ役の山口くんとマックに行って、桑野くんがハンバーガー?ライスバーガー?を注文してたら
 大声で「小平太!お前それ食うのかよ!」的なことを言ってきて、
 レジのお姉さんが目まんまるにして
 「………!?(小平太…!?)」てな感じだったという話でございました。
 そら、現代に小平太は…いないよなあ…。まだ「平太」ならいそうだけどね。

 そんで最後は「いけどん3本締め」。
 小「いけ!」
 客「どん!」
 小「いけ!」
 客「どん!」
 小「いっけいけー!」
 客「どんどーんっ!!」
 もちろん拳を振り上げて叫びましたとも。ギンギンだったらやってないと思います(笑)。

 あー楽しかった。

 もともと舞台畑で妄想する子だもん私…。
 腐な客席がきゃあきゃあ言ってるのを観て思ったさ…
 「ふふふ君たち…リアルのおそろしさを思い知っただろう…。
 キャストの仲良さとかが役の殻被ってネタに変換されるんだぜ…おそろしいだろう…」と。
 ええだってうっかり伊作と6ろって相当仲良いんじゃねえかと思ったね。うん。

 ちなみに読んでおわかりの通り、
 そしてサイトを見ておわかりの通り、
 私の本命は小平太です。ですがネタになりやすいのは伊作ですコンチクショウ。